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取扱製品

A式

プラダンA式は紙段ボールの形式に最も近く、保管時は畳んでおくことができます。繰り返し使うことが可能なため、コスト削減が可能です。

みかん箱タイプ

みかん箱タイプ

紙段ボールと全く同じ形状の箱です。取っ手やマジックテープの取り付けで機能UPすることが可能です。
組底タイプ

組底タイプ

折りたため、箱組みの際、テープを貼る必要がありません。封緘作業の効率化に。
ワンタッチ底

ワンタッチ底

折り畳みの際に底面が組み上がる形状です。畳んだときも面積が少なく機能的です。
オーバーフラップ

オーバーフラップ

底面や天面が完全に二重(あるいは三重)になる形状です。非常に強度が高く、重量物を入れることができます。

コンテナ

プラダンコンテナはC式の箱にコーナーとフレームを付け、強度を上げた形式。コーナーにはリブが有り段組時に崩れず重量物を入れることも可能です。

リブ付きコンテナ

リブ付きコンテナ

段積みのためのリブ付きコーナーを取り付けた標準的なプラダンコンテナです。
羽蓋タイプ

羽蓋タイプ

リブ付きコンテナに取り付けやすい蓋がつくタイプです。
被せ蓋タイプ

被せ蓋タイプ

C式の身にフレームとリブ無しコーナーを取り付けた形状です。完全に覆いかぶさるのでホコリが入り込みません。
乗せ蓋タイプ

乗せ蓋タイプ

簡易的な板状の蓋がつくタイプです。価格は抑えたいが蓋は必要という場合に。

プラスチックダンボールとは

プラダン(ダンプラ・プラスチックダンボール)は一体押出成型によるポリプロピレン製の中空構造板です。ポリプロピレン製で熱や水・薬品に強く、手軽に加工できます。滑らかで美しい素材感を持ち合わせているので看板やディスプレイ用素材などにもお勧めです。また中空構造なので軽くてローコスト、耐圧性・耐衝撃性に優れているため建築用保護・養生材としての注目も高まっています。機能性、合理性、そして経済性に優れた画期的な新素材です。

リサイクルについて

プラダンは可塑性があり熱に溶けるため、使い終わった後、リサイクルするのに便利な素材です。リサイクル材料に使われる粉砕ペレット、工場で使われるパレット、身近な製品ならゴミ箱やポリバケツなどに再利用されています。断裁屑や廃棄されるプラダンは細かく粉砕され、新たなプラスチック製品として再利用されます。工場内で使われるパレットなどの再生樹脂として使われるほか、燃料としても利用されます。

リサイクルについて

環境対応商品です

環境対応商品です

みかん箱大のA式紙ダンボール箱一個を作るときに発生するCO2排出量は約0.5kgです。同じ大きさのみかん箱プラダンA式を作るときに発生するCO2排出量は約5kgになります。しかし、1回で使い捨てる紙ダンボールを10回以上使うと、紙ダンボールを使うよりもCO2排出量が少なくなり、グリーン調達を推進することができます。

中空構造、シート構造上の特徴

軽量

軽量

中身の詰まったプラスチックに比べ、空洞なので軽量です。
遮音性

遮音性

リブの中で音を反射・吸収するため遮音性にも優れます。
緩衝性

緩衝性

衝撃に対し、複数のリブで負荷を分散するため緩衝性をもちます。
断熱性(保温)

断熱性(保温)

PP自体が熱伝導率が低い上、空気の層があるため、熱を伝えにくい素材です。
防塵性

防塵性

帯電防止機能を付加しているため、静電気をためずホコリを吸着しません。
易印性

易印性

コロナ放電処理を行っているのでシルク印刷が良くのります。
防滑性

防滑性

紙段ボールよりも滑りにくくしたグレードがあります。
高機能

高機能

異素材を張り合わせることで様々な高機能付加シートがあります。

ポリプロピレンによる特徴

加工性がよい

加工性がよい

断裁・打抜き・折り曲げ・接着などの加工がしやすい素材です。
耐薬品性

耐薬品性

特に対アルカリ性に優れており、対酸性・対溶剤性も優れています。
高剛性

高剛性

紙のように破れたりせず、丈夫です。
耐水性

耐水性

吸水性がほとんど無い(0.03%)ので水にぬれても劣化しません。
衛生的

衛生的

紙段ボールのように紙粉がでず、衛生的です。
リサイクル可能

リサイクル可能

別のプラスチック製品や燃料として再利用されます
耐熱性

耐熱性

130℃の耐熱性があり、可塑性(かそせい)のあるプラスチックの中では最高の耐熱性を持っています。
耐久性

耐久性

繰り返しの折り曲げ(ヒンジ特性)に強い性質があります。

コストメリット

箱本体の費用が安くなる

箱一つあたりのコストはプラダンの方が高くなります。
使い捨ての紙ダンボールと異なり、プラダンは通い箱として何度も拠点を往復させることができるため、おおむね10回程度通わせるとプラダンの方がランニングコストが安くなります。丁寧に使えば30回以上使うことができます。

見えないコストが下がる

物流コストには、箱そのものにかかる費用のほかにもさまざまな費用がかかります。

封緘費 箱を封緘する作業や封緘用の副資材費。プラダンの場合はマジックテープがあれば封緘できます。
発注費 箱を購入する際、まとまったロットでないと発注できなかったり、注文書作成や発注作業費など、見えないコストが結構かかります。
保管費 紙ダンボールは大抵まとまったロットごとの注文になりますので、余ったダンボールは管理しておかねばなりません。スペースをとりますので保管しておくスペースを作る必要があります。
処分費 使い捨てでは、ゴミの回収にも費用がかかります。

年間の物流トータルコストではプラダンの通い箱の方が使い捨ての紙ダンボールよりもはるかに安くなります。

機能メリット

紙粉がでません

紙粉とは、紙ダンボールを製造する過程でダンボールシートを裁断するときにでる粉のことです。紙ダンボールにそのまま付着し、製品に混入することがあるため、精密機器や薬、食品業界では紙ダンボールを使うことができません。また、近年クリーンルームを持つ工場が増えており、紙粉のでる紙ダンボールは使用されなくなりつつあります。プラスチックダンボールは切れカスがでないため、異物が混入することはありません。

静電気対策ができます

主に工業分野においては静電対策は不可欠となっています。静電気が発生するとホコリを吸着したり静電破壊を引き起こし、中に入れる製品に悪影響を及ぼします。導電性シートを使ったプラダン通い箱を使えば静電気対策が可能です。

水に強い

紙ダンボールは水にぬれるとボロボロになってしまいます。
プラダン通い箱は水をはじくため、ぬれることによって劣化することがありません。ただし、筋目の中に水が入るとカビが発生しやすくなるため、水をかけずに表面を拭くようにしてください。

環境メリット

環境対応製品です

みかん箱大のA式紙ダンボール箱一個を作るときに発生するCO2排出量は約0.5kgです。同じ大きさのみかん箱プラダンA式を作る場合は約5kgになります。しかし、1回で使い捨てる紙ダンボールを10回以上使うと、紙ダンボールを使うよりもCO2排出量が少なくなり、グリーン調達を推進することができます。

再利用可能な素材

プラダンは可塑性があり熱に溶けるため、使い終わった後、リサイクルしやすい素材です。断裁屑や廃棄されるプラダンは細かく粉砕され、新たなプラスチック製品として再利用されます。工場内で使われるパレットなどの再生樹脂として使われるほか、燃料としても利用されます。